2020年01月18日|ブログ
日本の地理学者、文化人類学者であり、豊富な野外調査の経験を元に、情報整理と発想のための手法としてKJ法を開発した川喜田二郎氏は、著書である「発想法」(中公新書)の中で、図解のメリットについて以下の通り述べています。
"図解ができあがったときに初めて、いままでばらばらであいまいであった雑多な事柄が、はっきり意味の構造として、「わかった」という感じで訴えてくれる。それまでは、はなはだしい場合には、「収拾がつかない」という不安感に襲われていたものが、
その不安感から一挙に解放されるのである。"
ーー『発想法』川喜田二郎著(中公新書)より
一般的な図解の有効性は、意味の関係性を可視化・構造化することで、視覚的に瞬時の理解を促したり、全体を俯瞰することで論理的に考えることを助けてくれることです。日本図解協会が志向するコミュニケーションを通じて共感・協働・共創を生み出すツールとしての有効性は、1分以内にササっと書ける手書き図解を活用することで、協働に必要な安心感の醸成など相互関係の確立です。
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こちらは国家試験のようなライセンスではありませんが
図解検定は、図解に関する基礎的な知識を社会的に評価する証として
活用していただくことができます。
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