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2019年07月23日|開催報告

【公示】千葉県立小見川高等学校と共同研究を開始しました

「一般社団法人日本図解協会」(本部=神奈川県大和市、代表=多部田憲彦)は7月22日、
千葉県立小見川高等学校(千葉県香取市、校長=田中三郎)と、【答えを教えず、図解を用いた対話から、主体的な深い学びを促す指導方法についての共同研究】を開始しました。

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一般社団法人日本図解協会(以下日本図解協会)の代表理事:多部田は、
2014年から早稲田大学エクステンションセンター中野校(→
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/44614/)にて、
【答えを教えず図解を用いた対話から主体的な深い学びを促す指導方法】により、
社会人のコミュニケーション力・論理的思考力を育む取り組みを行っています。


千葉県立小見川高等学校(以下小見川高校)は、2022年の創立100年目を視野に、
小見川高校の目指す姿と生徒に育む6つの資質・能力(→
https://cms2.chiba-c.ed.jp/omigawa-h/intro/次世代の小見川高校へ/?action=common_download_main&upload_id=3132)を定めています。

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共感力、表現力、品格、分析力、継続力、そして、学習力の6つ。
小見川高校は、その資質・能力の向上に、日本図解協会の指導方法が役立つと判断されました。


小見川高校は2019年度若手職員研修チームの研究課題に、
図解を活用した指導方法を採用し、夏休み明けの2学期に研究授業を開催します。
その後、日本図解協会と共に研究成果をまとめ、発表する予定です。



<なぜ、図解が高校生の資質・能力向上に役立つのか?>
曖昧なことを1枚の図解にまとめることにより、学生は俯瞰して把握することができます。
それは、論理思考の基礎である抜けなく漏れなくの視点につながります。
例えば、多部田は自身の子供に対して図解を教えており、
小学1年生から曖昧なことを図説(=図解で説明する)する習慣が身についています。


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日本図解協会内で子供を持つ親に協力をお願いし再現性を確認しましたが、
多部田の息子以外も幼いうちから図説する能力が身につきました。


<なぜ、このタイミングで共同研究を始めるのか?>
文部科学省は新しい学習指導要領で、子供たちの生きる力を育むことを目的として、
2020年度から小学校で【主体的・対話的で深い学び】を導入することが決まっています。

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(文部科学省パンフレットより抜粋)

中学校は2021年度から、そして、高校は2022年度から。
今回、日本図解協会と小見川高校の共同研究は、
2022年度を見据えての複数年に渡る共同研究となります。



<なぜ、日本図解協会と小見川高校なのか?>
小見川高校の田中三郎校長は、日本図解協会の多部田が千葉県銚子市立銚子高校を、
1998年に卒業し際の恩師にあたります。

この度、多部田が千葉県銚子市観光大使を委嘱された新聞記事を、
田中先生が読まれたことがきっかけで、
21年ぶりに恩師とその教え子が再開し、共同研究の開始に至りました。


<今後の予定>
来年度に向けて、多部田の母校である市立銚子高校とも、
今後、共同研究の可能性を模索する予定です。

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一般社団法人日本図解協会
代表理事:多部田
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電話 :050−1002−1241
FAX :046−272-3858
本部住所 :〒2420007神奈川県大和市中央林間5−12−9−2
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