2018年12月18日|ブログ
2019年上期に、 吉田さんの会社で、出版させてもらいます。 以下のくだりに、何度も頷き、共感したから。
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つながりのつながりでうまれた企画。
出会いや縁を大事にするからこそ、 「ありえない」仕事ができていくのは間違いないと思っている。 出版社に勤務する編集者からも問い合わせをもらうこともある。
コンセプトを伝えると「いいね!」となることもあるけれど、だいたい会社に話をするとNGとなる。うちがやっていることが成功事例でないことがネックらしい。
成功事例がないと先に進めないのは人の思考を停止させるし、停止の結果として拒否するだけの判断となる。そもそも成功とは何なのか?成功ではないかもしれないけれど、進行事例から学べることはあるのか?を考えることが必要なのだ。
当事者に話を聞かないで、あるいはまともに考えることをしないで、ひとりよがりな勝手な印象から新たな一歩を踏み出さないのは大きな損失だと思うようになった。ひとのことはどうでもいいけれど。
絶版新書のコンセプトをだいぶ前にある人に相談したことがある。有名大学卒業して誰もが知っている出版社に務めている人で、自分より年上の人。
結果は猛烈に反対された、というより馬鹿にされたという印象が強い。
「そんなアイディアはうまくいくわけはない。(出版界を代表する)うちの会社だったら絶対に検討しないようなこと」と言いたげたった。
『「ありえない」をブームにするつながりの仕事術』では「パクチー料理専門店?何?それ?」と中小企業診断士や外食コンサルタントから反対され続けたことが書いてある。それでも著者は、そういうことを何度も言われていると、逆にチャンスだと考えるようになった、と述べていて、それをブルーオーシャンならぬグリーンフィールドと表現している(パクチーだから)。この精神力は感服しかないけれど、自分はこの言葉をもらって、元気がでた。
https://www.socialcapital.co.jp/.../review-out-of-print-serie...
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